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社会・全般
2013年9月2日(月)9:00

伊良皆村長の活躍に期待/在沖多良間郷友会など4団体

多くの郷友参加し激励会


幼い頃の守姉(子守役)だった池宮城光子さん(右)から花束贈呈される伊良皆氏(左)=8月31日、那覇市のサザンプラザ海邦

幼い頃の守姉(子守役)だった池宮城光子さん(右)から花束贈呈される伊良皆氏(左)=8月31日、那覇市のサザンプラザ海邦

 【那覇支社】7月に第29代多良間村長に就任した伊良皆光夫氏らの激励交流会(共催・在沖多良間郷友会など4団体)が8月31日、那覇市のサザンプラザ海邦で開かれ約150人の在沖郷友の知人や親戚、同期生らが参加した。交流会には同郷の浦添市、那覇市の両市議会で現・前副議長の亀川雅裕氏と翁長俊英氏も主賓として出席した。


 交流会は多良間民謡愛好会による「かきやで風」で幕開け。開会あいさつで本村博司郷友会長は「予想以上の出席者に感謝したい。楽しく歓談して郷友の絆を深めていこう」と述べた。共催団体を代表して、在沖郷友の経営者などの有志でつくる海邦経済同友会の多良間朝時会長が「ふるさとを離れていても、心を一つにして多良間島の発展のため、新村長の活躍に期待したい」とあいさつ。同郷友会の垣花幸雄顧問の音頭で乾杯した。

 伊良皆氏ら3氏に女性部から花束が贈呈され、伊良皆氏には幼い頃の守姉(子守役)だった池宮城光子さんからも大きな花束が手渡され、会場から盛んな拍手が送られた。

 伊良皆氏は「多良間村は数々の苦難を乗り越えて今年で村制100周年を迎かえ、年々発展している。島が美ぎ島といわれるように頑張る決意」と抱負を述べた。

 余興では、伊良皆氏の妻・和枝さんの日舞や本村郷友会長夫婦のカラオケなども披露され、会場の雰囲気を盛り上げた。

 来賓の沖縄宮古郷友会の古波蔵和夫会長が「離島の中の離島といわれる多良間島で、リーダーシップを発揮し、住民を幸せにする村づくりに取り組んでほしい」と祝辞を述べた。

 交流会のフィナーレは、出席者全員で「たらまゆう」を合唱し、3氏の今後の活躍にエールを送った。


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