「食欲の秋チーム」が1位
キッズ野菜料理コン/JAおきなわ主催
第6回JAおきなわ「キッズ野菜料理コンテスト」の宮古地区予選大会が16日、城辺農村環境改善センターで開催された。4チームが地元産の野菜などを使い、おいしくて健康にも良い料理作りに挑戦。審査の結果、友利愛美さんら下地小の6年生4人でつくる「食欲の秋チーム」が1位に選ばれ、県大会への切符を手にした。
開会式で新城武一郎JAおきなわ宮古地区本部長は「キッズ料理コンテストは、家庭の中で母から子へ、子から孫へと引き継がれてきた食の大切さを知る良い機会にもなる」とあいさつした。
子どもたちは三角巾とエプロン姿で、野菜を切ったり皮をむく作業をてきぱきとこなした。
「食欲の秋チーム」が作った料理は「ピーマンの野菜たっぷりチーズやき」など2品。指導は愛美さんの母篠さんが担当し、ピーマン独特の臭いや苦みを無くし苦手な子どもでも喜んで食べるよう工夫した。
子どもたちは「(2回の練習で)まさか優勝できるとは思っていなかった」とびっくりした様子。県大会(12月7日、那覇市)に向けては「練習を十分積んで、優勝を目指したい」と抱負を語った。
審査は①宮古の野菜をたくさん使っているか②盛り付け③味覚④独創性⑤チームワーク-などについて行った。
結果は次の通り。
1位=食欲の秋チーム(友利愛美、平良碧、村吉恵梨、上地玲香=いずれも下地小6年)▽2位=一生懸命がかっこいいチーム(西川昌吾、西川耀渚、池間暖、下地大知=同福嶺小4年)▽3位=ヘルシーティダチーム(砂川愛渚美、山下陽生=同北小6年)