還暦同窓会開く/砂川中21期生
母校の小中学校に寄付
砂川中学校(砂川勝昭校長)の第21期生(1953~54年生)の還暦を祝う同窓会(友利隆雄会長)が16日、盛大に開かれた。同期70人が集い、母校の中学校と砂川小学校(久貝勝宣校長)に同期会有志から募った寄付金を贈呈した。
贈呈式で友利会長は「私たちは小学校、中学校に支えられて育ち今日がある。これからは後輩たちの指導にも尽くしていきたい。志を後輩たちに役立ててほしい」と述べ、両校の校長に手渡した。
同窓会からの善意を受けた小学校の久貝校長は「皆さんから母校を思う気持ちを頂いた。72人の在校生が皆さんの気持ちに応えられるよう、私たちも頑張っていきたい」と感謝の気持ちを伝えた。
また、中学の砂川校長は「現在、中学には59人の生徒がいるが、先日行われた地区陸上大会や全国レベルの作文などでも良い成績を出し、スポーツ、勉強の両面で頑張っている」と述べ、後輩たちに贈った善意に感謝の意を表した。
友利会長によれば、同窓会には本土、沖縄本島、八重山から約40人の仲間が集ったという。17日には貸し切りバスで宮古観光を行う予定だ。