社会・全般
2013年11月24日(日)9:00
安い地元産店頭に並ぶ/野菜高騰一息付く
本土の夏場の猛暑や局地的な大雨、10月上旬の台風27号などの影響で高値続きだった野菜は、安い地元産が店先に豊富に並び一息付いた。
地元産の野菜を中心に取り扱う店の店員によると、キュウリやホウレンソウなどは高い本土産と置き換わり、以前の半額に下がった。
同店の商品台には地元産のゴーヤー(方言名ゴーラ)やニンニク、オクラ、ナッパ、ニガナ、チンゲンサイ、ネギ、サニーレタス、パルダマ-など旬の野菜がずらりと並ぶ。
かごいっぱい野菜を買った女性の飲食店経営者は「高い時は大変だったが、これだけ安くなるとうれしい」と笑顔だった。
主要野菜のキャベツやダイコン、レタスなどは現在も本土産が占め、値段は高い。地元産のキャベツは来年2月、ダイコンは同3月から出始め価格は安く安定するという。