社会・全般
2013年12月19日(木)9:00
五輪選手が宮古馬体感
乗馬日本代表の大岩氏来島
馬術の日本代表として2008年の北京、2012年のロンドンとオリンピックに2大会連続で出場している大岩義明氏が16日に来島。17日には市熱帯植物園で宮古馬の乗り心地を体感した。
ドイツを拠点に活動している大岩氏は、荷川取牧場(荷川取明弘代表)を今年夏からボランティアで手伝っている知人で乗馬競技者の衛藤敬三氏に会うため今回、初めて宮古島を訪れた。
熱帯植物園で宮古馬を初めて目にし、「小振りでかわいらしい、日本古来の馬」との印象を語った大岩氏。実際に乗馬し、広場を数周回ってその乗り心地を確認すると、「思っていたよりパワフルで、頑丈な馬だと感じた。コントロールは難しいがしっかり教えれば乗りこなせると思う」との感想を話した。
大岩選手の騎乗姿を見守っていた荷川取代表は「技術がすごい。姿勢や制止時の状態も良い。馬をぴたっと止めることができるのは扱いがうまい証拠。レベルの違いを感じる」と語った。