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社会・全般
2014年6月12日(木)9:00

地域の力で社会を明るく/地区推進委員会

運動方針、活動計画を確認


「社会を明るくする運動」の行事計画などを確認した推進委員会=11日、平良地方合同庁舎

「社会を明るくする運動」の行事計画などを確認した推進委員会=11日、平良地方合同庁舎

 第64回「社会を明るくする運動」宮古地区推進委員会が11日、平良地方合同庁舎で開かれた。7月を強調月間に設定し、犯罪や非行の防止と併せて罪を犯した人たちの更生について理解を深める活動を実践して明るい社会の構築を図る。重点事項は①立ち直りを支える取り組みについての協力と拡大②就労・住居等の生活基盤づくりにつながる取り組みの推進-を掲げた。

 運動のテーマは「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」。行動目標は▽犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支える▽犯罪や非行に陥らないよう地域社会で支える▽地域社会の理解と協力の輪を広げる-とした。

 これらの目的が達成されるように、宮古地区推進委員会を構成する機関と団体が連携を深めて効果的な運動の展開を図る。

 推進委では運動の実施要綱を決定。その上で特設人権相談所の開設や薬物乱用防止運動、青少年の深夜はいかい防止市民大会、夜間パトロールなどを実施していく計画を確認した。

 会議の冒頭、委員長の下地敏彦市長(代読)は「関係機関が連携し、犯罪や非行の防止、立ち直りを支える地域社会への道を着実に歩んでいくことが大切」と話した。構成団体には「根気強く活動に取り組んでもらい、犯罪や非行のない明るい社会の建設にまい進してほしい」と呼び掛けた。

 このほか宮古島署が少年補導の状況を報告。補導件数はほぼ横ばいだが、飲酒補導の件数が昨年より多い傾向にあると指摘した。


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