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社会・全般
2014年7月30日(水)9:00

思い出を胸に帰路へ/福島からの家族

保養プロジェクト日程終了


帰路につく福島からの家族と受け入れメンバーたち=29日、宮古空港

帰路につく福島からの家族と受け入れメンバーたち=29日、宮古空港

 「うむい宮古島保養プロジェクト満月」として福島から今月24日に5泊6日の日程で宮古島へ保養に訪れていた家族が29日朝、全日程を終え、帰路に着いた。宮古空港では福島の家族を受け入れていたホストファミリーやプロジェクト実行委員会メンバーらが見送りに訪れ、別れを惜しむとともに来年の再会を誓った。

 6日間の滞在で日焼けした福島の子どもたちと親らは、ホストファミリーとともに空港へ集合。同プロジェクト実行委員会の瑞慶山麗子委員長代行は「宮古の海を思い出して、また来年も来て下さい。私たちも皆さんの顔を思い出して、来年もまた皆さんを呼べるように頑張りたい」とあいさつした。

 二本松市から子供3人と妻の5人で来島していた関健至さん(36)は「昨年に続き2回目の参加なので、子供も慣れていて、海に入ったり星を見たりと楽しめた。宮古島での保養は、最初は私たちが知らない人が準備をしてくれ、そこからつながっていき、家族のように居心地良く過ごせた。地元の子供たちも相手をしてくれたので、子供を安心して遊ばせることができた。福島へ帰っても、宮古島の思い出を持って頑張りたい。できれば来年も来たいと思う」と語った。

 姉と母と来島していた渡辺滉大君(3)は「海とプールが楽しかった。海では小さなハリセンボンを捕まえることができた。また来年も遊びに来たい」と笑顔を見せた。

 同実行委員会では、福島からの保養受け入れを10年間、継続することを目標としていて、来年の受け入れ資金造成のため、宮古島市民365人の笑顔で作る「笑顔カレンダー」を今年も作成し、販売する。


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