社会・全般
2014年9月10日(水)9:00
みんなで「ワッショイ」/狩俣豊年祭
十五夜にこぞって綱引き
狩俣自治会(久貝正吉会長)で旧暦8月15日の十五夜にあたる8日、地域伝統行事の綱引きが行われた。地元住民や青年会、観光客らが参加し、全長約70㍍の綱を引いた。綱引きは3回行われ、東が2勝し、豊作が約束された。
綱引きは狩俣小学校前の県道230号線を通行止めにし、参加者が「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声とともに綱を引いた。
豊年祭は午後4時ごろから、集落内のパレードで幕を開け、午後7時すぎには、狩俣の子供エイサーサークルやちびっこらんどの子供たちが、元気にエイサーを披露した。ジローグループ(砂川次郎代表)による民謡ショーも行われた。
久貝自治会長は「4月に会長になったばかり。集落は今超過疎化と高齢化が進んでいる。祭りを通して、若い人たちが古里に戻り、定住してくれるように、祭りを継続していきたい」と述べた。