社会・全般
2014年12月11日(木)9:00
與座氏の叙勲受章祝う
教育振興の功績たたえる
長年にわたる教育功労が評価され今年9月に瑞宝小綬章を受けた與座勇吉氏(88)の受章祝賀会が、高校校長退職者の会である宮古春秋会の主催で9日夜、市内のホテルで開かれた。多くの関係者が参加し、與座氏の功績をたたえるとともに、叙勲受章を盛大に祝った。
祝賀会では主催者を代表してあいさつに立った宮古春秋会の島尻弘会長が「受章はひとえに與座先生の教育への真摯(しんし)な姿勢が評価された結果だと思う」と語った。来賓として参加した下地敏彦市長は「これからも健康に留意して、後輩の指導をお願いしたい」、宮國博市教育長は「教職に携わるものにとって與座先生は雲の上の人。いつまでも私たちを見守って指導してほしい」と呼び掛けた。
宮古春秋会の石原信一副会長の音頭で乾杯を行い、全員で與座氏の受章を祝福したほか、教育関係者や教え子らがあいさつを行い、與座氏との思い出話などを披露した。