華やかに3万5000球/市民実践協
カママ嶺公園で点灯式
宮古島市市民運動実践協議会グレイシャス部会主催のクリスマスイルミネーション点灯式が13日夜、カママ嶺公園多目的広場で行われた。多くの親子連れらが見守る中、約3万5000球のイルミネーションが一斉点灯。夜の公園を華やかな光で照らした。イルミネーションは年明け1月6日まで行われる。
今年で25年目を迎え、クリスマス前の恒例行事となっている同部会主催のイルミネーション。今年はクリスマスツリーやトンネルをかたどったイルミネーションが登場した。
点灯式では、市民運動実践協議会の前川尚誼会長が「このイルミネーションとともにクリスマスと新しい年を迎えてほしい」、長濱政治副市長は「このイルミネーションが始まると、ようやく年末らしくなる。来年も健やかな年を迎えられることを祈念している」それぞれあいさつした。
その後、カウントダウンに合わせ、カラフルなイルミネーションが一斉に点灯されると、来場者からは歓声が上がった。
点灯後、みやこ少年少女合唱団がクリスマスソングを歌ったほか、点灯式の前後にはステージイベントも行われ、市内の園児たちやフラダンスチーム、中学、高校生ダンスグループやバンドなどが踊りや演奏を披露した。
イルミネーションの点灯時間は午後6時から同10時まで。