05/31
2024
Fri
旧暦:4月23日 友引 甲 
社会・全般
2015年7月29日(水)9:02

協力会が住民説明会/陸上自衛隊配備

真謝漁港利用者対象に


山根陸将補の説明に聞き入る参加者たち=28日、西原公民館

山根陸将補の説明に聞き入る参加者たち=28日、西原公民館

 宮古地区への陸上自衛隊配備について、宮古地区自衛隊協力会(野津武彦会長)の真謝漁港利用者を対象にした住民説明会が28日、西原公民館で行われた。

 説明会では、自衛隊沖縄地方協力本部長の山根寿一陸将補、沖縄防衛局企画部の宮川均次長が、宮古島を含む南西諸島の周辺情勢が厳しさを増していると訴え、陸上自衛隊の配備による経済効果などについても説明した。

 山根陸将補は、中国の国防費がこの10年で4倍に伸びていることや、同国の海洋進出を含め領土的な野心が強いことを訴えた。

 その上で「他国を侵略するにはその能力と意思が必要だが、周辺国はどんどんその能力を付けている。他国というのを性善説ではなく、性悪説でとらえないといけない。力を持った国は何をするか分からない。20年、30年前に私は中国が今のような状況になるとは思っていなかった。日本を取り巻く環境は厳しい。対処できる体制をつくる必要がある」とし、宮古島への陸上自衛隊配備の必要性を訴えた。

 宮川次長は自衛隊施設設置による経済効果について、隊員の公租公課▽隊員および家族の消費▽部隊活動(資材等の購入)▽建設工事(関連する施設整備、補助事業に伴う工事等)-などを紹介した。

 そのほか、防衛省の補助事業についても説明。「防衛施設周辺対策事業」は自衛隊の運用影響の緩和のため、各種助成事業を行うものであり、公園、道路、体育館、ごみ処理施設、コミュニティー共用施設などの事業を一般の施策に比べ高い補助率での実施が可能であること紹介した。

 参加した住民からは、「配備が決定すれば宮古島出身の隊員を優先的に宮古に配置してほしい」や「西辺地区の人口を増やすために宿舎を建設してほしい」などの意見が出された。

 同協力会では、今後も地域を対象にした説明会を積極的に開催していくとしている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

2024年5月21日(火)9:00
9:00

「ゴツン」角突き合い 多良間ピンダアース大会

【多良間】第25回多良間島ピンダアース大会(主催・同実行委員会)が19日、村多目的広場で行われた。3階級に計29頭が出場し、角と角を激しくぶつけ合うなどして熱戦を繰り広げた。重量級は伊良部島から参加した「ジャックダニエル・イー号」が初優勝を飾った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!