04/23
2024
Tue
旧暦:3月14日 仏滅 丙 
教育・文化 社会・全般
2016年3月10日(木)9:05

”カツ”でゲン担ぎ/高校入試

手作り弁当で激励/保護者や親戚一堂に


家族や親戚同士で手作り弁当を囲み受験生を励ました昼休み光景=9日、宮高体育館

家族や親戚同士で手作り弁当を囲み受験生を励ました昼休み光景=9日、宮高体育館

 県立高校の入学試験が9日、始まった。宮古地区4高校では、保護者や親戚などが一堂に集まり、手作り弁当で受験生を励ます、宮古ならではの光景が広がった。受験生たちは、愛情たっぷりの弁当と、受験ゲン担ぎの定番「カツ」を使った料理に舌鼓を打ち、気力をみなぎらせていた。

 214人が受験した宮古高校では、雨天のため体育館を開放。重箱や弁当箱、敷物を手にした保護者たちが、午前8時30分ごろから集まり始めた。

 正午すぎに試験終了を告げるチャイムが鳴ると、正門近くまで行き受験生を出迎え。「ちゃんとできた?」「名前や番号は書いた?」などと声を掛けながら、手作り弁当を広げて緊張を和らげた。

 同校を受験した手登根光慶君(狩俣中)は「両親の顔を見るとほっとするが、少し恥ずかしい」と苦笑い。春巻きが大好物と言い「ちゃんと入っている。うれしいです」と笑顔を見せた。

 母親の真知子さん(44)は「自分たちの受験の時も親が弁当を作って励ましてくれた」と当時を振り返り、「あの時よりもきょうの方がドキドキしている」と話した。

 弁当は午前5時に起きて作ったという。合格を祈願したチキンカツと、スタミナがつくようにとホウレンソウなどの野菜もたっぷり。「合格してほしいとの気持ちを込めました」と思いを語った。

 両親や祖母と一緒に弁当を囲んだ根間陽佳さん(狩俣中)は「勝つや合格とかをダジャレにして料理にしたのが面白い。合格してみんなを喜ばせたい」と力強く話した。

 祖母の根間恵子さん(67)は、「天気が悪かったので黒の洋服にしようかなと思ったけれど、少しでも明るくした方が良いと思い赤色にした。孫の気持ちの支えになれればうれしい」と語った。

 手作りサタパンビン、のど飴、マスクも準備。「風邪など引かないように、2日間万全な体調で臨んでほしい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!