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社会・全般
2016年6月19日(日)9:04

小豆の収穫が終盤/伊良部南区

民家の庭先で天日干し


作柄の良い小豆を天日干して喜ぶ羽地さん=18日、伊良部長浜地区

作柄の良い小豆を天日干して喜ぶ羽地さん=18日、伊良部長浜地区

 宮古の夏の風物詩の一つとされる「6月マミ(小豆)」の収穫が終期に入り、伊良部南区の民家の庭先では、小豆(あずき)が天日干しされている。日中が30度を超す真夏日となった18日、カラカラと乾燥した莢(さや)が音を立てて割れ黒い豆が出てきた。



 南区は佐和田、長浜、国仲、仲地、伊良部の5集落の総称。昔から小豆栽培が盛んで小豆ご飯や小豆ぜんざいなどが食卓に上る。


 家庭によっては黒色の小豆を保存。旧暦8月15日(今年は新暦9月15日)の十五夜に、ゆでた小豆を外側につける餅を作って先祖神に供え、家族団らんで食べる。この餅は方言で「フキャギ」「フチャギ」と称し、漢字では吹上餅と書く。本土の団子餅に相当するという。


 長浜地区に住む羽地静子さん(73)は「わが家で栽培する小豆の作柄は良い。十五夜にはフキャギを作り、今は亡き主人にも供えたい」と話した。


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