宿題仕上げピーク/市立平良図書館
夏休み最後の週末
「やばい!急がなきゃ」-。9月1日からの2学期を控え、市立平良図書館では、夏休みの宿題に真剣に取り組む子供たちの姿が目立っている。
夏休み最後の週末となる27日も、午前中からノートや教科書、画用紙を抱えた子供たちが訪れ、真剣な表情で各種課題に挑んでいた。
平良中3年の前里愛梨さんと池村美空さんは夏休みの宿題として、夏休み期間中の出来事を記事する新聞づくりに取り組んでいた。
前里さんと池村さんは「すでに今月中旬ごろからは運動会の練習も始まっているし、今月29~31日までは模擬試験も控えている。その準備と大量の宿題に毎日追われて大変です」と危機感を募らせながらも、笑顔で宿題に取り組んでいた。
図書館で宿題をやる理由について、子供たちに聞くと「自由研究の資料がたくさんある」や「家ではクーラーの部屋で勉強できないが、図書館はとても涼しいので勉強がはかどる」などの意見が聞かれた。
各行楽地で子供たちの歓声が響いた夏休みももうすぐ終わり。これから新学期までは各図書館で、子供たちの宿題完成を目指した取り組みがピークを迎える。