04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
社会・全般
2017年1月8日(日)9:01

サバニこぎは快感/佐良浜

北海道から南国体験ツアー


水しぶきをあげながら笑顔でサバニをこぐ参加者ら=6日、佐良浜漁港

水しぶきをあげながら笑顔でサバニをこぐ参加者ら=6日、佐良浜漁港

 漁師町に触れる体験ツアー一行が6日、伊良部島の佐良浜を訪れ、サバニこぎなどを楽しんだ。

 県内でも代表的な漁師町として知られる佐良浜地区を訪れたのは、北海道の学校の教職員互助会とその家族ツアー37人で、旅行あっせん業のプラネット・フォーと伊良部漁協がタイアップした。

 冬場には珍しい好天に恵まれた一行は「まるで北海道の夏みたい。これは泳げますね」と南国を実感した様子で笑顔いっぱい。

 佐良浜漁港内で地元漁師たちの手ほどきでお目当てのサバニこぎを体験。ライフジャケットをまといサバニに乗り込んだ面々は、心地よい潮風に顔をほころばせながらかいをにぎり、港内をこぎ進んだ。掛け声とかいさばきが合わないシーンもみられたが、初めてサバニ漕ぎを体験したという小学4年の清水凪くんは「思ったよりうまくこげました。楽しかったです」と笑顔で感想。他のメンバーも口々に「海の上を進むのは快感ですね。身も心もリフレッシュできました」「漁師の技と力が良く解りました。すごいですよ」と満喫した様子で語っていた。

 その後一行はアーサ汁や刺し身など新鮮な地元の海の幸に舌鼓を打つなど、南国漁師町でのひと時を心ゆくまで楽しんだ。

 案内したプラネット・フォーの中村良三代表は「天気にも恵まれ良かったです。参加した皆さんにも喜んでいただけましたし、これからも地元の皆さんとタイアップしていただきながらツアーを続けていきます」とツアーの成功と継続を語っていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!