社会・全般
2018年9月9日(日)8:56
夕方に満開 オシロイバナ
オシロイバナ(オシロイバナ科)の緋紅色(ひこうしょく)の花が見頃を迎え8日夕、平良の海岸で確認された。宮古島では、近年見ることが少なくなった植物の一つ。
オシロイバナは、漢字で白粉花、白粧花と書く。種子に白い粉状の胚乳があり、それが和名の由来になったとされる。
南アメリカ原産で日本には江戸時代に渡来し栽培された。
花はラッパ状に咲く。花の直径は3㌢ほど。花期は8~10月ごろ。
夕方5時ごろから咲き始め、花色や甘い香りで昆虫を誘う。花は翌日の午前中にしぼむため、一夜限りの花とも言われる。