05/17
2025
Sat
旧暦:4月20日 大安 丙 
政治・行政 社会・全般
2018年9月14日(金)8:59

地域で健康長寿祝う

お年寄り集い敬老会/宮古島市主催

 宮古島市主催の敬老会が13日、城辺、上野、下地の3地区で開かれた。今年70歳となり敬老会に仲間入りする196人を含む地域の年長者計2994人の長寿を地域住民らと祝うとともに、末永い健康を願った。同日、多良間村主催の敬老会も行われた。14日は平良地区、17日は伊良部の伊良部地区と佐良浜地区で敬老会が開かれる。

城辺地区


ユーモアあふれる余興を見て大笑いする高齢者の皆さん。会を楽しんだ=13日、城辺公民館

ユーモアあふれる余興を見て大笑いする高齢者の皆さん。会を楽しんだ=13日、城辺公民館

 城辺地区の敬老会は城辺公民館で開かれ、70歳以上の高齢者が招かれて盛大な祝福を受けた。参加者は楽しい余興を満喫し、拍手をしたり、大笑いしたりして楽しい時間を過ごした。

 城辺の70歳以上の高齢者は男性917人、女性763人の1680人。新70歳は61人、女性は45人で、最高齢は男性が100歳、女性は105歳。

 敬老会の式辞で下地敏彦市長は「城辺、宮古島市が発展してこられたのは、皆さんの長年の努力と尽力のたまもの」と感謝し、「これからも健康に留意し、笑顔で幸多い日々を過ごしてほしい」と話した。

 来賓で市議会の上地廣敏副議長は、戦後日本の高度成長期を支えてきた労苦に感謝し、「宮古にはまだ課題がある。皆さんの提言が必要だ」と期待した。

 城辺地区地域づくり協議会の神里清春会長は「健康と仲間づくりが大切だ。家から出掛けて健康づくりに励もう」と呼び掛けた。

 これらの激励に新70歳の砂川雅一郎さんは「感謝の心を忘れず、健康に留意しながら地域社会の発展に貢献したい」と決意した。

 この後は楽しい余興で大盛況。高齢者は演目ごとの拍手に感謝を込めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月15日(木)9:00
9:00

ガイドライン認証制度推進/サスティナブルツーリズム連絡会

持続可能な島・観光と環境の両立のためのガイドライン周知・運用などに取り組む、宮古島サスティナブルツーリズム連絡会の2025年度第1回連絡会が14日、宮古島ICT交流センター(旧下地庁舎)で行われた。関係団体の代表者が今年度上半期などの取り組みについて意見交換し…

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!