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政治・行政
2018年5月5日(土)8:55

開通効果で渋滞緩和/臨港道路浦添線

那覇空港からのアクセス向上


浦添市の東シナ海沿いを走る臨港道路浦添線。中央から右は、サンエーなどが進めるショッピングモールの建設現場=2日、浦添市

浦添市の東シナ海沿いを走る臨港道路浦添線。中央から右は、サンエーなどが進めるショッピングモールの建設現場=2日、浦添市

 【那覇支社】浦添市の海沿いを通り宜野湾市に接続する、臨港道路浦添線(2・5㌔)と沖縄西海岸道路(2・0㌔)が3月18日に開通して約1カ月半となった。交通が分散して国道58号線の渋滞が緩和するなど、大きな効果がみられている。沿道にはサンエーなどが大型ショッピングモールを計画中で、今後は沖縄本島で人の流れが変わってくる可能性がある。

 臨港道路浦添線と沖縄西海岸道路は、那覇港の物流効果の強化と、沖縄本島中部の西海岸地区町作り支援、那覇空港や那覇港からのアクセス向上による観光振興などが目的で計画された。

 国道58号線を北進する際、浦添市では米軍キャンプキンザーが左手に見えるが、両道路は同基地の海側を通るように設計されている。東シナ海を横目に、宜野湾市のコンベンションセンター近くまでを直結。那覇空港から宜野湾市などへのアクセスが向上した。浦添市城間で58号線に合流する経路も確保されている。

 また、開通により58号線の渋滞が緩和した。記者の周辺でも「渋滞が減った」との感想が多いほか、ラジオなどでも同様の声が上がっている。


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