政治・行政
2019年12月12日(木)8:58
候補者、自薦他薦で決定へ
次期県議選
宮古のオール沖縄勢力
来年6月に行われる県議会議員選挙に向け、宮古のオール沖縄勢力の内部で動きが出てきた。今月に入り2度、関係者による話し合いが行われ、基本姿勢や候補に対する共通認識を共有。候補者については今後、自薦他薦の状況を見ながら協議していくことを確認したという。
関係者によると、市議会野党連絡会議のメンバー市議5人のほか、沖縄社会大衆党、日本共産党、立憲民主党、国民民主党から関係者が出席し、4日と8日に話し合いが行われた。
基本姿勢としては、県政多数与党を死守するためにどうしても負けられないことから、玉城デニー知事を支えるためにも一致団結して取り組むとしている。
候補に対する共通認識としては、玉城知事を支える議会活動をする▽市政奪還を目指し、ともに行動する▽地域住民の理解を得られない新たな自衛隊基地配備には反対する-の条件を満たした人物を選定するとしている。
現段階においては、現職の亀濱玲子氏に一部の市民団体から出馬の要請が行われている。