05/02
2024
Thu
旧暦:3月24日 友引 丙 
教育・文化
2021年8月5日(木)9:00

多良間中、県で最優秀/英語で島の自然紹介

1年生5人、快挙に沸く


第1回県中学校英語スキットコンテストで最優秀賞を受賞した(写真左から)湧川多絵教諭、生徒の佐和田さん、清村さん、田村さん、野原さん、諸見里さん(写真は7月14日に宮古地区大会での最優秀賞を垣花校長に報告した時の様子)

第1回県中学校英語スキットコンテストで最優秀賞を受賞した(写真左から)湧川多絵教諭、生徒の佐和田さん、清村さん、田村さん、野原さん、諸見里さん(写真は7月14日に宮古地区大会での最優秀賞を垣花校長に報告した時の様子)

 【多良間】第1回県中学校英語スキットコンテスト(主催・県中学校英語教育研究会)がこのほど行われ、多良間中学校が最優秀賞を受賞した。島の自然環境をテーマにした寸劇を英語で発表した。メンバー5人は全員1年生で、学校関係者は快挙に沸いている。

 参加したのは佐和田ひまりさん、清村仁愛さん、田村花恵さん、野原雫さん、諸見里美柚さん。コンテストは新型コロナウイルスの影響で、ビデオ審査で行われた。

 寸劇のタイトルは「あなたの国で有名なものって?」。島を舞台に、中学生ボランティアガイドが外国人観光客を案内して多良間島の豊かな自然環境を発信し、コミュニケーションを図る内容。

 佐和田さんは「最優秀賞を取ることができてとてもうれしい」、田村さんは「自分の演技ができた。今は達成感でいっぱい」、諸見里さんは「最後までチームワークで頑張って良かった」と振り返った。

 野原さんは「1年生チームで、県大会は無理かなと思ったけど、最優秀賞が取れてとてもうれしい」、清村さんは「私たちはジェスチャーやイントネーションなどとても頑張ってきたのでこの結果はうれしい」と喜びを語った。

 村教育委員会の池城三千雄教育長は「地区大会2連覇。県大会での最高賞はうれしい。内容、演技、表現力が良かったと思う」とたたえた。

 垣花正人校長は「保護者や地域の人たちも多良間中の生徒を誇りに思っている。これからも活躍を期待している」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!