12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2021年9月17日(金)8:58

島の魅力と課題伝える/観光協会青年部

元ミス宮古島ら高校生に講話


吉田副委員長(左)らが観光について講話した=16日、宮古総合実業高校

吉田副委員長(左)らが観光について講話した=16日、宮古総合実業高校

 宮古島観光協会青年部(平良勝久部長)は16日、宮古総合実業高校で観光講話を開いた。元ミス宮古島らが、商業科の生徒たちに島の魅力と観光の現状や課題を伝えた。生徒たちはメモを取りながら真剣な表情で聞き入っていた。

 平良部長は「宮古島の観光について」、第37代ミス宮古島の大泊千尋観光戦略委員長、第44代ミス宮古島の吉田芹観光戦略副委員長が「観光×SDGs」をテーマに講話した。

 平良部長は、宮古島の観光の現状を説明。宮古に訪れる観光客が100万人(2019年)であることや、ロックフェスティバルは4億3800万円の経済効果があることを伝えた。

 大泊委員長と吉田副委員長は、ミス宮古島を経験したことで島の魅力を再認識したことを紹介。「観光は量から質への転換点を迎えている。若い世代が考え行動することが大切。キーパーソンは皆さんだ」と呼び掛けた。

 生徒を代表して友利ひなたさんが「ありがとうございました。これからの授業で生かしていきたい。私たちにできることは、イベントなどのボランティアに参加することだと思った。一緒に宮古島を盛り上げていきたい」と礼を述べた。

 同校は現在、分散登校を実施しているため、講話は13、16の両日で行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!