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教育・文化
2021年10月24日(日)8:58

狩俣君(西辺小4年)金賞/夏休み絵画コンクール

11人を表彰/SAMCO

 

伴野社長(後列右)から賞状を受け取った狩俣君(同左から2人目)ら受賞者の皆さん。後列左は下地審査委員長=日、みやこ下地島空港ターミナル

伴野社長(後列右)から賞状を受け取った狩俣君(同左から2人目)ら受賞者の皆さん。後列左は下地審査委員長=日、みやこ下地島空港ターミナル

下地島エアポートマネジメント(SAMCO、伴野賢太郎社長)主催の第3回夏休み絵画コンクール2021の表彰式が23日、みやこ下地島空港ターミナルで開かれ、金賞、銀賞、審査員賞受賞者計11人に賞状と副賞が贈られた。金賞には西辺小学校4年の狩俣颯慶君の「家から見えるきれいな星と伊良部の光」が選ばれた。

小学生対象の同コンクールは、宮古諸島に住む子どもたちが「未来へ残したい風景」について考え、地元への誇りや将来への希望を育むきっかけとなることを目的に実施。今回のテーマは「『千年先の、未来へ。』残したい風景」で、約70作品の応募があった。

狩俣君は、宮古島の夜空と町の明かりで光る伊良部島を描いた作品で金賞を獲得した。受賞について「金賞と聞いた時にはびっくりしたけど、うれしかった」と話し、作品ついては「伊良部の光が夜空に反射しているように描くことが難しかったので、そこに力を入れて描いた」と説明した。

表彰式で伴野社長は「子どもたちが思っている千年先が絵の中にちりばめられていると思う。それを見て大人が、千年先になっても良いものが残っている島にするには何をすべきか改めて考える良いチャンスになればと思う」と語った。

審査委員長を務めたデザインマッチ代表の下地真千子さんは講評で狩俣君の作品を「宮古島の満天に広がる広い夜空がよく描けている」などと評価した。

入賞作品は11月7日まで同空港ターミナルで展示されるほか、その後、伊良部大橋海の駅と市役所でも展示される。

受賞者は次の通り。(敬称略)

【金賞】狩俣颯慶(西辺4年)【銀賞】新垣果希(伊良部島6年)▽鎌田陽向(久松3年)【DESIGN MATCH(審査委員長)賞】垣花未来翔(伊良部島3年)【下地島空港管理事務所賞】吉田桜(上野4年)【下地島空港施設賞】いしみねこうせい(伊良部島2年)【鈴与エアポートサービス賞】ひがりみ(南1年)【伊良部商工会賞】松田麻愛(福嶺6年)【伊良部漁業協同組合賞】多和田旺誠(下地2年)【宮古島市(千年先の、未来へ。)賞】なかまあげは(伊良部島1年)【下地島エアポートマネジメント賞】伊良皆望海(伊良部島6年)


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