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社会・全般
2021年11月5日(金)8:59

鮮やかな青色に興奮/多良間珍鳥

野鳥愛好家 「観察、一生に一度」

 

木の枝から飛び立つ「ニシブッポウソウ」とみられる青い鳥=多良間島(撮影・村山武範さん)

木の枝から飛び立つ「ニシブッポウソウ」とみられる青い鳥=多良間島(撮影・村山武範さん)

【多良間】ニシブッポウソウと思われる珍鳥が多良間島でこのほど確認された。ヨーロッパや中国の最西部の地域までは生息している鳥のようで、国内での確認例はまだないとみられている。発見されたのは牧草地で、刈り取られた茶色い草地に羽を広げると鮮やかな青色をした鳥が優雅に羽ばたいていた。島内の野鳥愛好家からは「(観察できるのは)一生に一度しかないかも」と盛り上がった。渡り鳥でもあるため、今後は多良間島外でも発見できる可能性がある。

発見したのは村在住の清村めぐみさん。刈り取られた茶色い草地に羽を広げると鮮やかな色をした鳥がいた。「こんなに鮮やかな色をした鳥を島で見たことがなかったので何だろうと思い、スマホで撮影をした」と話した。

撮影した画像を知人で宮古野鳥の会のメンバーの浜地歩さんに送ったところ、「ニシブッポウソウではないか」と返事があったという。画像が荒かったため、望遠レンズを所有している知人の村山武範さんに撮影を依頼し成功した。

画像を確認した浜地さんは、可能性が高いと考えており、「国内初記録の種が宮古諸島から確認されたことはとてもうれしい。本来はヨーロッパから西アジアで繁殖し、冬季はアフリカ南部へ移動する種なので自然飛来だとするととても貴重な記録だと思う」と話した。

村内の野鳥愛好家の羽地邦雄さんは「最高な気分。多良間島にいる間に、見られたということに大変感動している。一生に一度しかないかも知れない」と興奮気味に話した。

宮古野鳥の会の仲地邦博会長も「ニシブッポウソウの可能性が高い」とした上で「ブッポウソウなら南下する際に宮古島を通過するため確認できるが、ニシブッポウソウは見たことがない。国内でも初確認ではないか」と語った。


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