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産業・経済
2022年4月17日(日)9:00

元気な島産品ずらり/ミニ産業まつり盛況

「島の駅」できょうまで/実行委主催

 

島産野菜の詰め放題のブースは、親子連れらでにぎわった=16日、島の駅みやこ

島産野菜の詰め放題のブースは、親子連れらでにぎわった=16日、島の駅みやこ

「元気です!宮古のモノづくり」をテーマに「宮古のミニ産業まつり」(主催・同実行委員会)が16日、島の駅みやこの店舗前駐車場で始まった。きょう17日まで。会場にはテークアウト屋台や多良間島の特産品ブース、宮古の泡盛など、島の自慢の品がそれぞれのブースで紹介、販売されてイベントを盛り上げた。また、島産野菜の詰め放題も大盛況で、袋いっぱいにジャガイモやキュウリを詰め込む人でにぎわった。


宮古島産の魅力や「モノづくり」を前面に押し出してアピールすることを目的とする今回のイベントには、16の店舗や団体が出店し、島産品の魅力を紹介した。

会場では、カマボコ、イチゴ、モズク、マンゴー加工品、宮古関連書籍の販売ブースも設けられ、人気を博した。

多良間村のブースでは、黒糖や唐辛子のほか、島内産のニンニクなどが販売されたほか、黒豆などのジェラートも販売された。

興味津々の様子で多良間村のブースを見入っていた60代の男性は「多良間にはいろいろな農産物があることにビックリした。特にニンニクは大きくておいしそうなので購入した。これから家に帰ってどんな料理にしようか考えるよ」と笑顔になった。

また、島産の紅皮ポテトの詰め放題では多くの親子連れらが、ビニール袋がはち切れるぎりぎりまで詰め込んでいた。

このイベントは、毎年開催されていた商工会議所主催の『産業まつり』が新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止になったことから、島でモノづくりをするメンバーらで何かをやろうということになり、開催された。

最終日の17日は、午前9時~午後4時までの開催となっている。問い合わせは、同実行委員会事務局(電話79・5151)まで。


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