12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
教育・文化
2022年5月3日(火)9:00

「海」テーマに作品募集/美ら島文化祭・詩の祭典

大城教育長「島の魅力発信」

 

友利克生涯学習部長(左)と共に会見を行い、市民に作品の応募を呼び掛ける大城教育長=2日、市役所

友利克生涯学習部長(左)と共に会見を行い、市民に作品の応募を呼び掛ける大城教育長=2日、市役所

市教育委員会の大城裕子教育長が2日、市役所で会見を開き、10月に宮古島市で開催される「美(ちゅ)ら島おきなわ文化祭2022 詩(ことば)の祭典」への作品応募受け付けを同日からスタートすると発表した。「『海』~言霊(ことだま)海を越えて~」をテーマに現代詩を募集することを説明するとともに、開催地である宮古島の市民から多くの作品が応募されることに強い期待を示した。

同文化祭は、第37回国民文化祭と第22回全国障害者芸術・文化祭の統一名称。沖縄県で全国障害者芸術・文化祭が開催されるのは2006年以来2回目。国民文化祭は初開催となる。

「詩の祭典」は同文化祭の「分野別フェスティバル」の一つで、入賞作品の表彰と講演会などが10月29日に市未来創造センターで行われる。

応募部門は①小学生の部②中学・高校生の部③一般の部-の3部門。応募点数は1人1編で、作品は未発表のオリジナル作品に限る。文字数は、400字詰め原稿用紙3枚以内またはA4用紙(横向き、縦書き)1行20字で60行以内。一般の部のみ1000円の申し込み料が必要となる。

応募受け付け期間は6月17日まで。9人の審査員による審査により各部門から七つの賞が選定される。

会見で大城教育長は「多様な表情を見せる海、多くの命を育む海をテーマにした作品を全国から募集し、詩を通して言葉の力や宮古島の魅力を発信していきたい」との考えを示し、「日本全国の多くの地域からの応募はもちろんのこと、宮古島市からも多くの作品が寄せられることを大いに期待している」として広く市民に応募を呼び掛けた。

募集要項の詳細は市ホームページ内の「『詩(ことば)の祭典』作品募集について」のページで確認することができる。QRコードを読み込むことで同ページを表示させることができる。

作品の応募、問い合わせは市生涯学習振興課内の同文化祭市実行委員会(電話72・3764)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!