02/10
2026
Tue
旧暦:12月22日 先負 甲 
社会・全般
2022年5月18日(水)8:59

捕獲成虫1000万頭以上/アオドウガネ

5年前の6倍の成果/誘殺灯増やし被害防止

 

アオドウガネを捕獲するために設置された誘殺灯=17日、平良西仲宗根

アオドウガネを捕獲するために設置された誘殺灯=17日、平良西仲宗根

サトウキビの生育を阻害するアオドウガネの誘殺灯がこのほど設置された。市によると、2021年に誘殺灯で捕獲した成虫は1013万9270頭と、2年連続で1000万頭を超えている。近年で最も抑え込んだ17年と比べて約6倍にまで増加。今年は誘殺灯を前年から約170基増やし、約1630基を設置して被害を防ぐ考えだ。

アオドウガネ被害は、サトウキビの根が幼虫に食害されて起こる。被害が大きくなると株全体が枯死することもある。このため、関係機関が長年、駆除作業を実施。誘殺灯を使って成虫を捕らえ、地中の幼虫を発生させない取り組みを継続している。

駆除作業で捕獲数は2008年から右肩下がりで推移。同年の846万頭から9年後の17年には173万頭まで減少していた。

だが、18年は増加に転じて294万頭となった。翌19年は誘殺灯を増やしたこともあり、2倍となる650万頭を超えた。

20年はさらに増えて1012万頭となり、初の1000万頭の大台に。21年は1013万頭と減少する傾向は見られなかった。

急増の要因は不明という。現状、立ち枯れなどの被害は見られないが、関係機関は危機感を強めている。

市は4月27日に誘殺灯を各地に設置した。期間は7月末まで。捕獲のピークは6月で、ここ数年では伊良部の捕獲数が多いという。

市農政課は「誘殺灯が発光していなかったり、壊れたりしている場合は修理しようとせずに、連絡をいただきたい」と呼び掛けている。報告や問い合わせは、同課(電話79・7813)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!