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社会・全般
2022年6月6日(月)9:15

【新型コロナ・5日】宮古島市の新規陽性者39人、多良間村0人

【那覇支社】県は5日、宮古島市で新たに39人(前週比18人減)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。多良間村で新たな感染確認はなく、県全体では前週比74人増となる1247人の新規感染が判明した。

 

 

新型コロナ対応の病床使用率は、圏域別で宮古地区が3.0%、沖縄本島地区が47.1%、八重山地区が4.5%で、県全体では前日から1.2ポイント低下の39.7%となった。県全体のコロナ対応病床利用率が4割を下回るのは5月5日以来で1カ月ぶり。

 

同日、オンラインで会見した県保健医療部の城間敦感染症総務課長は、県全体の病床使用率が下がっている状況で、新規陽性者数が前週比で増加したことについて「(陽性者の)年代では10歳未満や10代が多い」と述べて、若年層の活動が影響している可能性もあるとした。ただ、「まだはっきりは分からない」とした。

 

 

城間課長は、子どもたちの感染を防止するため、「子どもたちが(何らかの)大会に参加する場合は、感染対策をしっかりして、大会後も懇親会や慰労会は控えてほしい」と述べた。

 

 

市内で新たに感染が判明したのは、10歳未満~60代の39人。年代別では10代の13人が最も多く、次いで30代8人、10歳未満と20代が各5人、40代と60代が各3人、50代2人となった。

 

 

職業別では、小学生の9人が最多。また、高校生と会社員、無職が各4人、サービス業と中学生、建設業が各3人、飲食業が2人、アルバイトと施設職員、医療従事者、接客業が各1人で、職業確認中は3人だった。

 

 

宮古地区で入院中の新型コロナ患者は2人。内訳は宮古病院に2人(中等症Ⅰ人、軽症1人)で、民間病院に入院している新型コロナ患者はいない。このほか、宿泊施設療養中20人、自宅療養中355人、入院・療養等調整中109人で、療養者の合計は486人。

 

 

直近1週間の新規陽性者数(人口10万人当たり)は、宮古島市は675.51人。市内の値は低下傾向が続いているが、依然として全国ワーストの県全体580.43人や全国平均(107.00人)は上回っている。

 

 

新規PCR検査の陽性率は同日、17.0%となり前日から0.1ポイント低下した。

 


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