12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
教育・文化
2022年11月29日(火)8:59

島に根付く芸能披露/宮古の芸能選

宮古代表する家元ら出演

 

島に脈々と根付く芸能が披露された「宮古の芸能選」=27日、マティダ市民劇場

島に脈々と根付く芸能が披露された「宮古の芸能選」=27日、マティダ市民劇場

「宮古の芸能選~太平に踊ら(たいへいにぶどぅら)大世に舞ら(うぷゆうにもうら)」(主催・美ら島おきなわ文化祭2022宮古島市実行委員会)が27日、マティダ市民劇場で開催され、宮古を代表する家元による演舞や独創性あふれる踊り、歌など島に根付く芸能が披露され、会場に訪れた多くの観客を魅了した。

開催に当たり同実行委員会会長の座喜味一幸市長は「伝統文化を受け継ぎ、新しい文化を創造することは、次世代の文化振興の担い手を育てることになる。この舞台が未来の芸能文化を発展させる一助になることを期待している」とのあいさつを寄せた。

舞台は、幻想的な「雨乞いのあぁぐ」で幕開け。「神々の舞」では、二頭の獅子が躍動感あふれる舞で観客から拍手を受けた。

この日は、琉球舞踊穂花会・宮古舞踊んまてぃだの会、久田流家元・久田多嘉子舞踊研究所が演舞を披露。さらに、宮古島創作芸能団んきゃーんじゅくは独創性あふれる踊りを、與那城美和さんは美しい歌声で舞台を彩った。

伝統と新しい風が舞台で融合しながら、出演者が躍動する演出に観客も引き込まれ、島に根付く芸能の魅力を楽しんでいた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!