12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済 観光関係
2022年12月11日(日)9:00

島の魅力発信へ情報共有/宮古島観光感謝祭

旅行会社招き商談会/県内外から27社41人参加

 

県内外から訪れた旅行会社27社の担当者と宮古島観光の魅力発信について意見を交換した観光感謝祭=10日、ホテルアトールエメラルド宮古島

県内外から訪れた旅行会社27社の担当者と宮古島観光の魅力発信について意見を交換した観光感謝祭=10日、ホテルアトールエメラルド宮古島

「第24回沖縄宮古島観光感謝祭~in宮古島~」(主催・市、共催・宮古島観光協会)が10日、市内のホテルで開催された。県内外の旅行会社の担当者と、地元事業者が商談会や情報交換会を通して、宮古島観光の魅力発信の在り方や島を満喫できるより充実したツアープランの作成に向けて情報を共有した。

以前の感謝祭は、宮古島側から東京や大阪に出向いて開催していたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり昨年、初めて宮古島に旅行会社の担当者を招いて、宮古観光をPRする形に変更。今回もその形式で実施した。

あいさつで、観光協会誘客委員会の田之上圭克委員長は「この2日間、地元は全力で皆さんをもてなすので、宮古島を見て、知って、その魅力を体験する最高の期間にしてほしい」と呼び掛けた。

この日の商談会には、東京、関西、仙台などから27社41人が参加。今の宮古島が持つ観光地としての魅力の発信方法などについて、ホテルや交通関連など地元事業所と話し合った。

この日は、マーケティングの授業の一環として宮古総合実業高校の商業科の生徒も参加。生徒たちが地元の高校生の立場で考えた宮古島の魅力を体感するツアープランを紹介した。

生徒たちからは「サメ」をテーマに、漁船でサメの駆除に同行し、駆除したサメ料理を堪能するプランや、廃校を活用してプールでナイトプールを楽しんだり、音楽室をカラオケルームとして活用する案なども示された。

2日目の11日は、オープントップバスを活用した島巡りやトゥリバーではブルーインパルスの見学が予定されている。

この取り組みは、宮古圏域の行政および民間団体が一体となって、観光客誘致と観光産業のさらなる発展に寄与することを目的に開催された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!