12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2022年12月22日(木)8:59

牧山公園の利活用探る/市観光商工スポーツ部

現地見学、説明会開く/アイデア基に構想案作成へ

 

観光商工課職員(左)の説明を聞きながら公園内を見学する参加者ら=21日、牧山公園

観光商工課職員(左)の説明を聞きながら公園内を見学する参加者ら=21日、牧山公園

市観光商工スポーツ部は21日、伊良部牧山公園活用に関するサウンディング型市場調査の現地見学会・説明会を同公園内で行った。5事業者の担当者8人が参加し、観光商工課職員の説明を聞きながら展望台など公園内を見て回った。同課職員は施設概要や地元住民の意見、観光客からの声などを紹介し、参加者が積極的に質問していた。

サウンディング型市場調査は、活用検討の早い段階で、その活用方法について民間事業者から広く意見・提案をしてもらう「対話」を通して、事業者が参加しやすい公募条件等を正確に把握するための調査。

市で同調査を実施するのは、上野庁舎の活用に続いて2例目という。

サウンディングの対象は公園の利活用による事業の実施主体となる意向を持つ法人または法人のグループ。項目は▽展望台・既存スペースのさらなる利活用のアイデア▽使用可能なスペースを活用したさらなる利活用のアイデア▽活用アイデアを実施する場合の運営スタイルの提案│などとなっている。

今後は、来年1月6日までサウンディング参加申し込みを受け付け、同18~31日に個別のサウンディングを実施。同2月下旬に実施結果概要の公表を行う予定。

市では、応募されたアイデアを材料に構想案を作成し、事業実施に向けて公募を行う。公募の際に、サウンディング参加やアイデアの内容によって応募事業者に加点するという。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!