高校生活に期待膨らます／宮高

自分の番号を見つけて喜ぶ受験生たち＝15日、宮古高校

県立高校の合格発表が15日、各学校で行われた。宮古地区の3高校では、合格者の受験番号が明記されたボードが掲示されると、自分の番号を見つけて「あった」「やったー」と歓声を上げ、互いに抱き合ったりハイタッチしたりと喜びを分かち合うなど歓喜に沸いた。喜びの春に笑顔満開の生徒たちは、4月から始まる高校生活への期待を膨らませていた。

宮古高校（金城透校長）の合格発表は、正面玄関付近で行われた。一般入試では文理探究科53人、普通科128人の計181人が合格。合格者の受験番号が明記されたボードが午前9時に掲示された。校内には合格した生徒や保護者たちの笑顔があふれていた。

正面玄関前には、発表前から多くの受験生とその保護者たちが訪れ、発表の瞬間を待った。

受験生らが固唾をのんで見守る中、合格者の受験番号が掲示されると、「あった」「よっしゃ」などの声があちらこちらから上がり、校内に歓喜の輪が広がった。

合格を確認した受験生たちは、友達同士でガッツポーズや握手をして互いの合格を祝福し合った。

記念に残そうと自らの受験番号をバックに記念撮影をしたり、集合写真を撮ったりして喜びを分かち合っていた。