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産業・経済
2023年3月31日(金)8:59

目指せ県共進会3連覇/団体賞の5人たたえる

市の産業に尽力、功績顕著/宮古島市

 

県畜産共進会団体2連覇を果たした5人の畜産農家に座喜味市長(左から3人目)から賞状が手渡された=30日、市役所

県畜産共進会団体2連覇を果たした5人の畜産農家に座喜味市長(左から3人目)から賞状が手渡された=30日、市役所

市は30日、市の産業に尽力しその功績が顕著だとして、畜産農家5人を表彰した。5人は第48回県畜産共進会(昨年11月8日、糸満市の南部家畜市場で開催)で2年連続の団体賞に輝いた。座喜味一幸市長は「畜産のメッカに向け、3連覇目指して頑張りましょう」と呼び掛けた。

表彰されたのは島尻博乃さん(平良下里)、島尻誠さん(同西里)、喜屋武隆さん(同東仲宗根)、砂川健治さん(下地嘉手苅)、上地美優桜(ちゅら)さん(平良久貝)。

表彰は、団体賞の優勝旗が飾られた市役所で行われた。

一人一人に賞状と記念品を授与した座喜味市長は、「2連覇は宮古の品質の高さを証明した。3連覇したら、宮古は間違いなく畜産のメッカになる。厳しい道のりだが、今の皆さんの情熱と技術力からすれば3連覇は可能だと確信している。われわれも応援している」と激励した。

同共進会では砂川さんが肉用牛の部「高等登録群」で、「母・はるな」号と「娘・のぞみ」号が優秀1席となり、農林水産大臣賞に輝いた。

また、上地さんは優秀2席を獲得した。

マスコミのインタビューに答えた砂川さんは「これからも市長の要望に応えるよう頑張っていきたい。牛の飼育は朝、昼、夕方の健康管理を心掛けている。共進会への出品は自分への挑戦。優勝したら次への励みになる」と話した。

表彰後は市畜産課の職員が撮影、編集した県畜産共進会での団体2連覇を記録したビデオが流され、参加者は感激を新たにしていた。


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