05/17
2024
Fri
旧暦:4月10日 先勝 辛 
社会・全般
2023年4月7日(金)8:59

看板、花でトライ選手激励/大会本番向け空港に設置

撮影スポット活用も期待/みやこ福祉会

 

ストロングマンを歓迎する看板と丹精込めて育てた色鮮やかな花を設置し、笑顔を見せるみやこ学園の利用者ら=6日、宮古空港

ストロングマンを歓迎する看板と丹精込めて育てた色鮮やかな花を設置し、笑顔を見せるみやこ学園の利用者ら=6日、宮古空港

みやこ福祉会(伊志嶺博司理事長)は16日に開催される第37回全日本トライアスロン宮古島大会で来島する出場選手や観光客らを歓迎しようと6日、宮古空港に「歓迎 STRONGMAN」と明記した看板と花のプランターを設置した。担当職員の根間玄孝さんは「選手を歓迎してトライを盛り上げながら、観光客や市民の皆さんに撮影スポットとして活用してもらえたら」と期待を示した。

同会は宮古空港ターミナルから委託を受け、空港内の樹木の剪定(せんてい)や花の設置など環境美化業務を行っている。市内のイベントに合わせた企画も行っており、間近となったトライアスロンに向けて今回の設置となった。

設置されたのは到着ロビーを外に出て右側にあるスペースの壁際。早速、荷物を手にした観光客が記念撮影する姿が見られた。

看板は市の協力を得て作製した。「歓迎STRONGMAN」をはじめ、大会スローガンの「海・風・太陽(てぃだ)熱き想い君を待つ」、大会ロゴが明記されている。

花は、同会が運営する知的障害者通所授産施設みやこ学園の園芸班が育てた色とりどりのマリーゴールド、インパチェンスのプランター大小計30個を出向班が設置した。

出向班の男性は「みんなで大事に育ててきた。出来栄えは良いと思う。この花を見て元気になり、全員完走してほしい」と語った。

また、空港周辺の管理を担当する松川登さんは「孫みたいな子たちがハウスで頑張って花を育てている。選手や観光客の皆さんに喜んでもらえるように、これからしっかりと管理していきたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!