12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
イベント スポーツ
2023年4月9日(日)8:59

4年ぶり開催まで1週間/トライ大会

前回より規模縮小/ランは15㌔2周に変更

 

トライコース

トライコース

4年ぶりとなる第37回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市ほか)が開催される16日まで1週間となった。今回はバイクとラン競技の距離が前回大会より短縮され、3種目の合計距離は46・195㌔短い156㌔となる。そのうちランコースは、従来の市陸上競技場から城辺保良までを往復する42・195㌔コースから、1周15㌔の周回コースを2周する30㌔に変更。最終制限時間は午後8時30分までから同6時30分までに短縮される。

第37回大会のコースのうちスイムは前回同様、与那覇前浜に設定される1周1・5㌔のコースを2周する全長3㌔。午前7時競技開始で、制限時間は同8時50分までとなる。

バイクコースは前回の157㌔から123㌔へ34㌔短縮。宮古島東急ホテル&リゾーツをスタート、市陸上競技場ゴールの、池間島を含め島を約1周半回るコースで、前回まで含まれていた来間大橋と伊良部大橋は今回、コースから除外されている。制限時間は午後2時まで。

ランコースは市陸上競技場をスタートし、旧市役所平良庁舎前、マティダ市民劇場近くの交差点、市公設市場前、市消防本部前などを経由して県道78号線(通称・城辺線)に入り、鏡原方面へ進み、安全運転学校宮古分校近くの交差点手前で折り返し、郡農協前交差点を右折して高野方面へ向かい、県道83号線(保良西里線)に合流後、陸上競技場へ戻る1周15㌔を2周するコースとなる。制限時間は午後6時30分まで。

今回のコース短縮は、新型コロナウイルス感染症対策としてエイドステーションのボランティアが選手に接触する機会を減少させるとともに、食糧部の負担を軽減させることなどが狙いで、ランコースをトライアスロンのロングディスタンス定義の最低距離である30㌔に変更。合わせてエイドステーションの数をバイクコースで前回の10カ所から7カ所に、ランコースは10カ所から5カ所にそれぞれ減少させる変更も行う。

また、医療救護部の高校生ボディーケア、フィニッシュ地点の高校生ボランティアを、人数が多いためコロナ感染症対策が困難などの理由で廃止とした。開会式、閉会式も行われない。

参加選手人数は前回、1609人だったが、今回は1200人となっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!