12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2023年6月8日(木)9:00

市、予算案など23件提出へ/市議会6月定例会

5億7700万円補正増提案
12日開会 当局が全員協で議案説明

 

市当局から6月定例会へ提出する議案について説明を聞く市議ら=7日、市議会全員協議会室

市当局から6月定例会へ提出する議案について説明を聞く市議ら=7日、市議会全員協議会室

市議会全員協議会が7日、同協議会室で開かれ、12日に開会する市議会6月定例会に提出する議案の説明を市当局が行った。今定例会には歳入歳出それぞれ5億7703万円を増額させる一般会計補正予算案、消防ポンプ自動車を4455万円で購入することや市の学習等供用施設を自治会に無償譲渡することへの議決を求める議案など議案15件、報告8件の計23件の提出が予定されている。

6月定例会に提出される23件の内訳は、予算案3件、条例議案5件、議決議案7件、報告8件。

一般会計補正予算案の歳出に計上されている主なものとしては、農業水路等長寿命化・防災減災事業費1億9020万円、次世代教育ICT整備事業費2185万円、西辺中学校校舎改築事業費1593万円などがある。歳入では、市の貯金に当たる財政調整基金から9765万円の繰り入れを行う。

条例議案では、新型コロナウイルス感染症が5類に位置付けられたことに伴い、同感染症対処のための特殊勤務手当の特例を廃止する条例改正案などが提出される。

議決議案では、高規格救急自動車を2530万円で、消防ポンプ自動車を4450万円で購入することや、細竹学習等供用施設を細竹自治会に無償譲渡することなどに議会の議決を求める。 報告では、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金と、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金を増額させるため、市が一般会計の補正増を専決処分により行ったことなどを報告し、承認を求めている。

全員協議会では、嘉数登副市長や與那覇勝重総務部長が提出議案の説明を行った。

そのほか、宮古島夏まつり前日の7月20日に宮古島市で、熊本県山鹿市と宮古島市が友好都市を締結することを、上地俊暢秘書広報課長が説明した。

全員協議会前には議会運営委員会が開かれ、6月定例会の日程を12日から30日までの19日間とすることなどを決めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!