05/18
2024
Sat
旧暦:4月11日 友引 壬 
農林・水産業
2023年6月20日(火)9:00

子牛価格、値やや戻す/6月期肉用牛競り

3万8000円上げ50万円台

 

やや値を戻した6月期牛競り=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

やや値を戻した6月期牛競り=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

2023年6月期肉用牛競りが19日、JAおきなわ宮古家畜市場で行われた。子牛1頭平均価格は前月から3万7960円上げ、50万2267円となり、やや値を戻した。平均キロ単価は1787円で105円の上げとなった。前月、9年ぶりに40万円台と値が大きく崩れていたが、50万円台に回復した。関係者はやや値を戻したことにひとまず安どしている。しかし先行きが見通せないだけに表情はさえなかった。

子牛は321頭が上場され、320頭の取り引きが成立。平均体重は281㌔だった。

1頭平均価格は去勢が前月比1万8067円高の55万2352円、雌は同4万5070円上がって43万933円となった。最高価格は雌の90万9700円だった。

平均キロ単価は去勢が前月比52円高の1908円、雌は同141円高の1602円だった。

成牛を含めた上場頭数は373頭で371頭が取り引きされた。成牛を含めた1頭平均価格は45万9216円。去勢が55万2352円、雌が36万3535円。全体の販売額は1億7036万9100円となった。

生産者の一人は「前月が安すぎた。上がっているが、まだまだ厳しい。系統と増体の良い牛しか高値が付かない。飼料価格高騰で厳しい経営状況が続いている。早く戻ってほしい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!