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社会・全般
2023年6月22日(木)9:00

勇壮に爬龍船競争

ハーリー、4年ぶり通常開催/航海安全豊漁願う

 

フォトコンテスト受賞者の皆さん。左は久場俊秀店長、右は山内社長=19日、サンエー宮古島シティ

4年ぶりに通常開催となり、各レースでは例年にも増して熱戦が繰り広げられた。写真は前里添の爬龍船競争=21日、佐良浜漁港

向こう1年間の航海安全と豊漁を願う海の祭典「ハーリー(海神祭)」が旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に当たる21日、佐良浜漁港など10カ所の会場で開催された。4年ぶりに通常開催となった今年は快晴の下、各会場ともメインイベントの爬龍船競争で一気に盛り上がった。漁師や青年らのこぎ手は「ゴーヘイ、ゴーヘイ」と掛け声に合わせ、力強いかいさばきで水しぶきを上げた。ここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けてきたが、今年はいつも通りのハーリーの風景に、会場は歓声と興奮に包まれた。

宮古島におけるハーリーは、佐良浜で1894(明治27)年に初めて開催されてから、100年以上の歴史を誇る。

佐良浜のハーリーは、伊良部漁業協同組合が主催。佐良浜漁港では、早朝から各漁船が鮮やかな大漁旗を掲げ祝賀ムード一色となった。

いつも通りのハーリーの風景が広がる中、島の漁師らは船上で祝い酒を酌み交わし、盛大に祝った。

同漁港の特設会場には大勢の子どもから大人までが集合。午前8時30分、陸上パレードを実施し、住民にハーリーの幕開けをアピールした。

式典で、主催者を代表して伊良波宏紀組合長は「4年ぶりにいつも通りのハーリーが開催できることをうれしく思う。私にとっても組合長になって初めての海神祭。この日を機に島がもっと発展することを願っている」とあいさつした。

座喜味一幸市長(代読)は「100年を超える伝統行事が盛大に開催されることに敬意を表したい。新型コロナ以前の活気を取り戻すためにも、官民一丸となって佐良浜をますます発展させ、それが市全体に波及することを期待している」と呼び掛けた。

同漁港では、前里添自治会(仲間稱会長)、池間添自治会(上地繁喜会長)それぞれがハーリーを行い熱戦を展開した。

そのほか、伊良部島小学校・中学校(結の橋学園)の中学生たちもハーリーに挑戦。観客から「頑張れー」と声援が送られた。


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