12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2023年8月1日(火)9:00

きょう夜にも暴風域か/台風6号

2日夜に最接近の恐れ

 

遊漁船が陸揚げされロープで固定されていた=31日、平良港下里船溜まり(布干堂)

遊漁船が陸揚げされロープで固定されていた=31日、平良港下里船溜まり(布干堂)

大型で非常に強い台風6号は31日午後3時現在、南大東島の南を時速15キロで北北西に進んでる。今後、勢力を強めながら北上し、2日から3日に掛けて非常に強い勢力で宮古島地方に接近する見込み。宮古島地方は1日夜に暴風域に入る見通しで、台風の速度や進路によっては長時間にわたり暴風にさらされる可能性もある。予想される最大風速は35メートル、最大瞬間風速は60メートル。宮古島地方気象台によると2日未明からは走行中のトラックが横転する恐れもある猛烈な西の風が吹くとして、最大級の警戒と最新の台風情報を確認するよう呼び掛けている。

同日午後3時現在の中心気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心から半径150キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いている。

宮古島地方では1日夜のはじめごろから、多良間村では2日未明から暴風となる見込み。

気象台は、暴風警報を1日昼過ぎに発表する予定で、「不要不急の外出を控えて、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してほしい」と注意喚起している。

1日午後6時からの24時間雨量は100ミリ~150ミリを予想。1時間最大で30ミリの雨が降る恐れがある。沿岸の海域では大しけとなり、うねりを伴った高波に警戒が必要。予想される波の高さは2日に掛けて最大8メートルに達する。

市内の各所では台風に備えて、防護ネットなどが張られていた。漁港では遊漁船などが陸揚げされ、ロープで固定されていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!