05/17
2024
Fri
旧暦:4月10日 先勝 辛 
政治・行政 社会・全般
2023年11月17日(金)8:59

トゥリバー・周辺観光拠点 整備で基本計画策定へ

民間活力の導入目指す/みなとまち再生P検討委・幹事会
来年2月、最終案取りまとめ

 

第1期宮古島市みなとまちづくり基本計画【拠点Ⅱ】策定のスケジュールなどを確認したみなとまち宮古再生プロジェクト検討委員会・幹事会=16日、平良港ターミナルビル

第1期宮古島市みなとまちづくり基本計画【拠点Ⅱ】策定のスケジュールなどを確認したみなとまち宮古再生プロジェクト検討委員会・幹事会=16日、平良港ターミナルビル

第1回みなとまち宮古再生プロジェクト検討委員会・幹事会が16日、平良港ターミナルビルで行われ、委員長に嘉数登副市長、副委員長に川平陽一市建設部長を選任した。議事では、昨年度で案を作成した第1期宮古島市みなとまちづくり基本計画【拠点Ⅱ(トゥリバー地区と周辺観光拠点の整備)編】策定に向けたスケジュールなどを決定。魅力ある環境整備に向け議論することを確認した。

基本計画拠点Ⅱ編の策定に向けては、民間活力の導入可能性調査の結果も含めた最終案を、来年2月中旬に予定する第2回検討委員会・幹事会までにまとめることとした。

民間活力の導入可能性調査は、官民連携によるまちづくりを目指し、トゥリバー地区におけるマリーナ施設および公有地を活用したにぎわい施設などの周辺整備、それら施設の維持管理・運営などに関して民間のノウハウ・資金を活用した官民連携手法の事業スキームを検討。その効果および課題などを整理した上で事業の実施可能性について評価する。

検討委員会・幹事会の冒頭であいさつした嘉数副市長は、「今年度はクルーズ船寄港数も回復しはじめ、港周辺の環境整備は急務となっている。本日は皆さんの幅広い意見を頂戴したい」と呼び掛けた。

幹事会では、幹事長に川平建設部長、副幹事長に砂川朗市観光商工スポーツ部長の就任を決めた。

幹事長となった川平建設部長は「本検討委員会ではクルーズ船寄港を機に観光客に対応するための整備方針について検討を重ねてきた。今年度すでに10隻を超えるクルーズ船が寄港するなど、平良港周辺まちづくりはにぎわいを増す見込み。今年度も平良港周辺の魅力ある環境整備に向けた議論を重ねていきたい」と述べ、関係者の協力を求めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!