12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2023年12月1日(金)8:59

一般会計 補正は14億8821万円/市議会

5日に12月定例会開会/市当局が議案説明

 

12月定例会に提案される議案の説明が行われた=30日、市議会全員協議会室

12月定例会に提案される議案の説明が行われた=30日、市議会全員協議会室

市議会(平良敏夫議長)の全員協議会が30日、同協議会室で行われ、5日に開会する12月定例会の日程を確認したほか、当局提案議案についての説明を行った。提案されるのは14億8821万3000円を増額する一般会計補正予算など予算議案9件、条例8件、議決議案12件、同意議案1件の合計30議案で、それぞれの議案について総務部から説明された。

一般会計では、国庫支出金の新型コロナウイルス感染症対策地方創世臨時交付金が1億3904万円。医療扶助費等国庫負担金が1億7798万7000円。

県支出金は、農林水産物流通条件不利性解消事業補助金が6344万5000円。沖縄振興特別推進市町村交付金が2083万2000円を補正した。

条例案は、老人デイサービスセンターの設置および管理に関する条例の廃止のほか、市伊良部屋外運動施設の設置および管理に関する条例、市総合博物館条例の一部改正などが提案された。

議決議案は、宮古島ICT交流センター、市郊外型エコハウスなどの指定管理者の指定などとなっている。

前里光健氏からは12月定例会に農業委員会の同意案が提案される可能性について質問され、與那覇勝重総務部長は「調査特別委員会がまだ継続している段階なので検討していない」と述べた。

そのほか、指定管理関連では、年度末で指定期間が切れるケースがある場合は、12月中に協議する必要性があることも一部の市議から強調された。

会期は、5~19日までの15日間。6日に議案質疑で7、8日に各委員会が行われて7日は一般質問の通告締め切り日となっている。

一般質問は、12~18日までの土日を除く5日間を予定している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!