12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2023年12月13日(水)9:00

入口ゲート2カ所に増設/宮古空港駐車場発券機

故障、緊急時の対応で
市議会一般質問 市、県に要請へ

 

故障期間が長期化し、ようやく復旧した入り口ゲートの発券機。市が県に増設要請する予定

故障期間が長期化し、ようやく復旧した入り口ゲートの発券機。市が県に増設要請する予定

現在1カ所のみの宮古空港駐車場入り口ゲートの駐車券発券機について、市建設部は同発券機を設置・管理している県に今後、増施を要請する。9月15日に大型トレーラーが駐車場に入った際、発券機に接触し機械が破損。長期間、料金が徴収できず、利用者に支障を来したことを受けたもの。12日に行われた開会中の市議会一般質問で、砂川和也氏の質問に川平陽一建設部長が答えた。

発券機は11月29、30日に復旧作業を行い、今月1日の午前7時から再稼働している。

12日の一般質問で川平建設部長は「新たな発券機の手配に時間を要したため復旧まで時間が掛かった。その間、利用する市民が増えて週末には満車状態になり路上駐車も見受けられ、警備員を増やすなど対応したが追い付かず迷惑かけた」と陳謝した。

その上で「今後は、入り口ゲートを1カ所増設することで、故障時や緊急時にも対応できるよう県に要請したい」との見解を示した。

宮古空港駐車場の利用には通常、入場から9時間までは1時間ごとに100円を徴収するなどしていた。

しかし、発券機の故障期間中は金曜から日曜に掛けて混雑。駐車スペースはすべて埋まり、場内では駐車車両で狭くなった道路を空きスペースを探す車両が行き交うなど、利用者に支障を来していた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!