12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2024年1月5日(金)9:00

市民目線で行政運営/座喜味市長

仕事始めで職員訓示/「就任4年目、総決算」

 

訓示を述べる座喜味市長=4日、市役所

訓示を述べる座喜味市長=4日、市役所

市の2024年仕事始めの会が4日、市役所で行われ、座喜味一幸市長が課長以上の職員らに対し、新年の訓示を行った。座喜味市長は「今年は新たなステージへステップアップさせたい。就任4年目を迎え、総決算の時期で市民に実績を示さなければならない。市民目線で各部の連携が取れた効果的な行政運営を行い、市の振興発展、所得向上に取り組もう」と述べた。

座喜味市長は昨年を振り返り、「コロナが明けて経済が活発になった。政府の旅行支援等で影響して宿泊日数が増えたり、観光消費額が増えたりした。所得につながるような効果を注視しながら観光の振興に臨みたい」と語った。

スポーツアイランドの取り組みについては、伊良部島の野球場およびサブグラウンドの受け入れ体制が整ったことや、新総合育館の実施設計が予算確保に向けて動いていることを報告。「取り組みの結果が出ている」と意気込んだ。

課題としては「われわれの取り組みが具体的に市民の所得につながっていることや、『漏れ経済』と言われた経済を地域循環にしていくための大きな作業が残っている」と話した。

職員に対しては「宮古島が新たなステージに向かって何を準備しなければならないのか、何を整えなければならないのかを互いに協力してほしい。市民の負託に応え、市民の信頼を勝ち取ることが大変重要だ。夢と希望を持って頑張ろう」と呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!