12/15
2025
Mon
旧暦:10月26日 大安 戊 
産業・経済
2024年1月16日(火)9:00

機械刈り一段と進む/サトウキビ収穫

申請段階で96%/ハーベスターフル稼働

 

天候に恵まれフル稼働しているハーベスター=15日、下地上地

天候に恵まれフル稼働しているハーベスター=15日、下地上地

年明けに沖縄製糖宮古工場が製糖操業を開始し、地区内4工場には2023-24年産サトウキビが搬入されている。年末まではやや天候が崩れる日もあったが、年明けからは天候に恵まれ、ハーベスターが各地でフル稼働している。宮古地区ハーベスター運営協議会によると、申請段階における今期機械刈りの比率は過去最高の96%に達し、前期の90%を6ポイント上回っている。

ハーベスター運営協議会がまとめた地区別申し込み状況(面積、比率)は沖縄製糖管内が▽平良=1357ヘクタール、96.4%▽下地=655ヘクタール、97.6%▽長間3区=271ヘクタール、97.8%-。宮古製糖が▽城辺=1477ヘクタール、97.2%▽上野=532ヘクタール、98.5%▽伊良部=1026ヘクタール、92.1%-となっている。

いずれも前期を上回る比率で、機械刈りを選択する生産農家が一層増えている。

ただ、ハーベスターは降雨など天候不良が続くと畑に入れないことから収穫作業がストップし、工場が原料不足を起こす。長期化すると製糖期が後ろにずれていくため、常に天候をにらんだ収穫作業を続けなければならない。前期は長雨が続き、たびたび工場が稼働休止を強いられた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!