05/17
2024
Fri
旧暦:4月10日 先勝 辛 
教育・文化
2024年1月24日(水)9:00

模範生徒に友利さんら/市教委

教育功労者は羽地さん/来月18日「教育の日」に表彰

 

市民大会をPRする大城教育長(中央)、砂川勤教育部長(右)ら=23日、市役所

市民大会をPRする大城教育長(中央)、砂川勤教育部長(右)ら=23日、市役所

市教育委員会の大城裕子教育長らは23日、市役所で会見し、「教育の日」に表彰される模範児童生徒と教育功労者、標語・川柳の入賞者を発表した。模範児童・生徒には友利ひとはさん(下地中3年)ら3個人1団体が、教育功労者には羽地芳子さん(旧下地町国際交流員)が選ばれた。「市の教育を語る市民大会」が2月18日にマティダ市民劇場で開かれ、表彰式や数学者・大道芸人のピーター・フランクルさんの講演が行われる。入場無料。

模範児童・生徒表彰は友利さんのほか、前田みぞれさん(城東中3年)、宮古工業高校自動車機械システム科3年(平良玄汰さんほか19人)、平良一喜さん(宮古総合実業高3年)に贈られる。

「教育の日」標語・川柳は3部門に計43点の応募があり、各部門から最優秀賞1点、優秀賞2点を決定した。

フランクルさんは「人生を楽しくする方程式」をテーマに講演する。1953年にハンガリー生まれで、国際数学オリンピックで金メダル獲得。12カ国語を話せるという。88年から日本に在住しており、テレビなどで活躍している。

市民大会では表彰式や講演のほか、教育DX(デジタルトランスフォーメーション)についての実践報告が行われる。

大城教育長は「市民大会は小・中・高校生、保護者にとっても教育について親子で考え、話し合う良い機会になる。多くの市民の来場をお待ちしている」と呼び掛けた。

標語・川柳の入賞者と作品は次の通り。(敬称略)

【小学校の部】最優秀賞=仲宗根翔平(西辺5年)「読み聞かせ 心もつなぐ 家族時間」▽優秀賞=松川もも(下地5年)「学校は 子どもの未来 つなぐ場所」、友利有志(鏡原4年)「平和な世 学べる喜び いつまでも」

【中学校の部】最優秀賞=下地琉生(下地2年)「おはようと あいさつかわす 通学路」▽優秀賞=小山蒼介(城東1年)「人のため 未来のために 今学ぶ」、村吉陸空(下地3年)「学び合い 未来へつなぐ 襷リレー」

【一般の部】最優秀賞=仲宗根雛希(宮古総合実業高2年)「ありがとう 元気の源は 地域から」▽優秀賞=立津元勇(一般・平良)「教育は 人生航路の 羅針盤」、波平文子(同・伊良部)「傘寿すぎ まだまだ読める 好きな本」


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!