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産業・経済
2013年7月9日(火)9:00

三越本店で「宮古島フェアー」

最上肉牛などを出品へ/あすから


宮古島フェアーに向け、下地市長(手前)に意欲を見せる池田社長(中央)ら=8日、市役所平良庁舎

宮古島フェアーに向け、下地市長(手前)に意欲を見せる池田社長(中央)ら=8日、市役所平良庁舎

 宮古島の良さをアピールし、地域産品の流通促進、観光客の誘客につなげることを目的に10~15日までの日程で、東京三越本店で「宮古島フェアー」(共催・三越、宮古島市)が初めて開催される。沖縄本島の業者が池田冷凍食品(池田正則社長)が依頼した宮古産和牛を肉質ランクが最上級のA5で評価した肉牛などを出品・即売する。池田社長らが8日、市役所平良庁舎を訪ね、下地敏彦市長に報告した。


 初めて一括交付金457万円を活用し、東京都で本格的に販売を展開する。事業名は宮古島物産展開催事業。

 同社のほかに、JAおきなわ宮古地区本部が特産品で厳選された完熟マンゴーや野菜類、宮古島漁協が新鮮で安心・安全の海産物を出品し、試食コーナーも設けて即売する。

 同社は、サーロインステーキ・リブロースステーキ・もも肉・しゃぶしゃぶ用の肉などを出品し、宮古産和牛のブランド化の確立に向けてアピールを強化する。

 同社では、今回の宮古島フェアーの効果を踏まえた上で、年間180~200頭の肉牛を県内外に出荷する計画。

 同社が現在販売している宮古産和牛は、宮古島ではと蓄・格付けができないため、素牛を沖縄本島に輸送して各付けまで行わせ、その後枝肉として再び宮古に移送している。

 下地市長は「素晴らしい肉牛だ。おいしそうだ」と評価した。

 池田社長らは「宮古島フェアーで、宮古産和牛の素晴らしさを思い切ってアピールしたい」と意欲を見せている。


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