チャリティー芸能祭盛況

とうがにあやぐを披露する商工会議所女性会のメンバー＝７日、マティダ市民劇場

　宮古島商工会議所女性会（古城和子会長）主催の「島興し　夢・企業人チャリティー芸能祭」が７日、マティダ市民劇場で開催された。同会ほか琉舞練場、青年部、大正琴、民謡研究所など各種団体が多彩なステージを披露し、会場いっぱいの市民を魅了した。

　芸能祭は、「男塾武－Ｄｏｏ」の子供たちによる獅子舞とエイサーで幕を開けた。

　商工会議所女性会のメンバーは「とうがにあやぐ」を踊り、優雅な舞で観客の拍手を誘った。

　この後、古城会長があいさつし、女性会の活動は会員の努力のほか家族の支えで成り立っていると感謝を込めた。「私たち女性会は、これからも地域に根差した活動を推進し、宮古島市の発展に努めていきたい」と決意を話した。

　引き続き各種団体の発表が続いた。それぞれの団体が日ごろの活動の成果を披露して芸能祭を盛り上げた。

　この芸能祭で得た収益金は地域福祉の向上のために活用される。

　芸能祭開催に当たり、宮古島商工会議所の下地義治会頭や宮古島市の下地敏彦市長もあいさつをして、女性会のさらなる発展に期待を込めた。