05/04
2024
Sat
旧暦:3月25日 先負 丁 
政治・行政
2015年3月3日(火)9:00

2016年度内に供用開始/宮古空港国際線施設

県議会2月定例会 座喜味氏に県土建部長


2月定例県議会で一般質問する座喜味氏=2日、県議会

2月定例県議会で一般質問する座喜味氏=2日、県議会

 【那覇支社】県議会(喜納昌春議長)の2月定例会は2日、初日の一般質問を行い、自民党の座喜味一幸氏ら2会派の7氏が登壇した。

 座喜味氏が「地方消費税清算金などの歳入が、2015年度一般会計予算を過去最大規模に押し上げた要因だ。消費税増税に反対した選挙公約と矛盾しないか」とただしたのに対し、翁長雄志知事は「昨年4月に消費税率が8%に引き上げられた後、個人消費が押し下げられ全国的に景気回復が遅れている中、消費経済に影響を及ぼすさらなる税率の引き上げは、すべきでないと反対した」と強調した。

 宮古空港の国際線ターミナル・CIQ(税関・出入国管理・検疫施設)の供用開始時期について、末吉幸満土木建築部長は「国際線旅客施設はCIQなどと調整しながら、施設規模や配置計画を検討している。現在、基本設計を実施して15年度に実施計画を策定し、16年度内に供用できるよう取り組む」と明らかにした。

 石垣ー多良間、波照間の航空路線開始予定について、謝花喜一郎企画部長は「多良間村や第一航空などで構成する石垣拠点航空路線開設検討協議会で、15年度3月末までに運航ダイヤや就航までのスケジュール、地元の需要喚起策などを明確化した石垣拠点航空路就航基本計画(仮称)を策定し、就航に向け取り組む」と説明。その上で「国土交通省の事業計画の認可や第一航空乗務員の実施訓練などに約半年の期間を要することから、就航開始は16年度下半期をめどに準備を進めている」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月3日(金)9:00
9:00

各施設で子供無料、半額 大型連休きょうから後半

児童福祉週間 きょう3日から大型連休の後半がスタートする。6日まで4連休となり、各空港は混雑するほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れらでにぎわいそうだ。 厚生労働省では、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に毎…

2024年5月3日(金)9:00
9:00

大輪の花で歓迎/観光客の撮影スポットに

下地のヒマワリ 国道390号の与那覇湾上地護岸沿いに植えられたヒマワリの花が咲き誇り、通りを行き来する観光客の目を楽しませている。初夏の青空が広がった1日午後、心地よい風に揺れる黄色の大輪の花に誘われて、多くの観光客がヒマワリと一緒に記念撮影をする光景が広がっ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!