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【特集】2023 新年号
2023年1月1日(日)0:04

今年は多良間に見に来てね

27年ぶりに宮古島で塩川の奉納踊り

舞台は大成功で終わった後、全員が安堵の表情を見せた。チョウチャグ持ちは本村侑樹さん(小学5年)、カサ持ちは本村朋樹さん(同)

 多良間の八月踊りは1976年に国指定重要無形民俗文化財の指定を受け、仲筋字・塩川字の住民によって長年絶やすことなく受け継がれてきた伝承文化。旧暦8月8日~10日までの3日間にわたって行われる豊年祭だが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として奉納踊りが3年連続で中止となった。

 八月踊りには例年、15歳で島立ちする中学3年生も参加するが、3年連続で中止となったことで、文化の継承を心配する声も上がっている。そんな中、昨年11月に行われた美ら島おきなわ文化祭2022宮古芸能フェスティバルにおいて多良間の八月踊り、塩川字の奉納踊り「長寿の大主」が今回27年ぶりに宮古島で披露された。島立ちする中学3年生も参加し、初めての舞台を踏んだ。村民は今年、島で八月踊りが開催できることを強く願っている。

 字塩川の友利哲市字長は「宮古島の舞台に立つことができたことは大変意義深いと感じている。今回の貴重な体験が塩川・仲筋両字の今後の八月踊りの継承に弾みをつけてくれたものと考えている。今年は4年ぶりに多良間島で八月踊りが開催できるよう願い、両字とも切磋琢磨(せっさたくま)して取り組んでいきたい」と話した。

宮古島では約27年ぶりの舞台となった多良間字塩川の八月踊り。大きな劇場での演舞ということで、ステージ映えするように、ライトアップに負けないような舞台化粧でいつもとは少し違った。舞台は大成功で終わった後、全員が安堵の表情を見せた。チョウチャグ持ちは本村侑樹さん(小学5年)、カサ持ちは本村朋樹さん(同)

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