接客業に磨きをかける

渡久山あかねさん

　入社して２年目の渡久山あかねさん。沖縄本島の大学に進学して就職活動中に、宮古島に戻っての接客業を希望して現在の職場に就いた。

　普段は受付窓口や搭乗口ゲートが主な業務だ。職場は地元の人が多くて、先輩方も良くしてくれるので環境に恵まれているという。

　入社当初で慣れてない頃は「手続きが遅い」と客から厳しい声を受けたこともあったが、「渡久山さんのおかげで楽しい旅ができました」とお礼のメールが送られてくることもある。

「そんなときは、お客さまに喜んでもらえてやりがいを感じる」と笑顔で話した。

　仕事は県外の方や石垣島とか他の離島の方などいろんな人と接することができて楽しいという。

　「１年間経験を積んで、できるようになったこともあるが、まだまだ知らないことも多い。お客さまに『宮古島に来て良かった。ＪＴＡを利用して良かった』と喜んでもらえるように接客に磨きをかけて、日々頑張っていきたい」と抱負を語った。

　▽プロフィル・平良字東仲宗根出身、１９９３（平成５）年10月22日生まれ。