12/08
2025
Mon
旧暦:10月18日 先負 庚 大雪
教育・文化
2021年11月11日(木)9:00

成人式2年連続中止/1万円の祝い金給付へ

市教育委員会

 

2年連続で成人式典の中止と新たな企画内容について発表する大城教育長=10日、市役所

2年連続で成人式典の中止と新たな企画内容について発表する大城教育長=10日、市役所

毎年1月5日に開催している市主催の「宮古島市成人式典」について、市教育委員会の大城裕子教育長は10日に市役所で会見を開き、新型コロナウイルス感染症の影響から2年連続で来年も中止とすることを発表した。一方で、各地区等の実行委員会等で行われる成人式やイベントについては市としても積極的に支援するとしている。さらに、成人者を対象にした成人祝い金(1万円)の給付は来年も予定している。

式典中止の理由について、大城教育長は「新成人を市としても盛大に祝いたい気持ちはあるが、現在は落ち着いているものの新型コロナの影響も予断を許さない状況にあるので、感染のリスクを減らしたい」と話した。

一方で、各学校や学区単位で実施される成人式については、実施する場所が公共施設の場合は利用料の減免措置、実施される会場や時間、連絡先等の情報の周知については市教委としても積極的に協力していくとしている。

そのほか、共通ハッシュタグを活用して、新成人からの投稿のほか、子どもから高齢者まで「成人おめでとう」のメッセージを送れる企画も進めている。

共通ハッシュタグは「♯宮古島市成人式2022」。新成人には、近況や祝いの様子を投稿してもらうほか、関係者や一般市民からの新成人に対する祝福の思いをツイッターやインスタグラムなどのSNS上で投稿してもらい、応援したい気持ちをつなげていくとしている。

この取り組みの詳細については、今後の市のホームページ等で公表する予定となっている。

この企画について、大城教育長は「式典は開催できないが、新成人とそれを応援する多くの人たちが一体感を感じられるような内容にしていきたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!